お客様の予約導線においてGoogleマップの存在感が強まっているのを感じた
まずは、株式会社いろり千葉様の事業概要と「燈」の特徴についてお聞かせください。
私たちは、千葉県の柏や東京の下北沢など、7店舗の飲食店を展開しています。柏にある「盥(たらい)」という店舗は大衆酒場のような業態で、他の6店舗は海鮮と炭火焼き、そして季節の食材をメインに使った和食居酒屋として運営しています。
私たちが大切にしているのは、料理やお酒にこだわったメニューを提供することです。ひと手間加えた料理を提供し、お酒の種類も豊富に揃えています。客単価は5,000円〜6,000円ですが、お客様には「7,000円〜8,000円払っても惜しくない」と感じていただけるような価格以上の価値を提供することを意識しています。
その中でも下北沢にある「燈」は「鶏と魚と炭火焼き」をテーマにしたお店です。のどぐろと本マグロが入ったお刺身の盛り合わせや、お店で8時間以上かけて出汁をとった鶏白湯のおでんなどを提供しています。
MEO-ONE導入前は、どのような課題を感じていましたか。
以前は、集客を「食べログ・ホットペッパー・ぐるなび」の3社に依存している状態でした。しかし、ここ数年でお客様の検索行動が変わってきたのを感じていました。お客様はInstagramなどのSNSで行きたいお店を探し、最終的に食べログかGoogleマップで場所や口コミを確認して来店します。周りの人気店を見ると、もれなくGoogleマップの点数が高く、口コミ数が多いこともわかりました。Googleマップが予約導線の主流になるにつれて、グルメサイトだけに頼ることに限界を感じ始めていました。
また、ホットペッパーなどのクーポンサイト経由で来店されるお客様は「クーポンがあるから」という動機が強くなります。もちろん、そうしたお客様もありがたいのですが、私たちが提供したい「こだわりの料理」よりも「価格の安さ」が優先されてしまいます。その点、Googleマップはその人の行動や嗜好に合わせた表示をしてくれるので、狙っているターゲット層に情報を届けられるのも魅力でした。
導入翌月から効果を感じ、1日あたり10名ほどの来店が増加した
MEO-ONEの導入にあたって、現場の負担などはありましたか。
負担は感じることなく、2週間弱で実装まで進められました。対策するキーワードについて何往復かやり取りをしましたが、ほとんど丸投げでお願いできたと言っても過言ではありません。提案いただいたキーワードも上位を取れそうなものだけでなく、店舗のニーズに合ったものも含めてくださり、とても満足しています。
導入後、実際にどのような効果がありましたか。
効果が出るのは非常に早かったですね。導入して2ヶ月目から徐々に数字が動き始めました。導入から約1年後に前年同月比で見ると、月間で約300名、1日平均で10名ほどお客様が増えている計算になります。
また、MEO-ONEにはコールトラッキングというサービスがあり、Google検索からの問い合わせだと通話時に判別できます。そのおかげでMEO-ONEを導入してからは、Googleマップ経由での電話が増えたと明確に感じられています。
どのようなキーワードで上位をとれるようになりましたか。
「下北」や「下北 居酒屋」などのビッグワードでの流入が増えました。それだけでなく、毎月の打ち合わせの中で戦略を相談し、冬は「焼き鳥」「鍋」「おでん」などのキーワードでも上位表示を獲得できています。
MEO-ONEの導入前後で客層に変化を感じることはありますか。
以前は「お酒が飲めればどこでもいい」というお客様が多い傾向にありましたが、今は料理やお酒を目的に楽しんでくれるお客様が増えました。普段3,000円ほどのお店に行く方が来店されると「少し高いな」と感じてしまいますが、普段7,000円〜8,000円のお店を利用される方であれば「6,000円でこれほど美味しい料理とお酒が楽しめるのか」と喜んでくださいます。Googleマップは端末によって表示が最適化されるので、費用感や料理・お酒の楽しみ方におけるミスマッチが少なくなりました。
電話対応をしていても、お客様の変化を感じる場面があります。特に、予約を受け付ける際はお客様の方が気を遣って「予約ができたらラッキー」くらいの姿勢で電話をいただける機会が増えたように感じます。Googleマップの情報から「燈が人気店だ」という印象を受けているのかもしれません。
Googleが評価してくれる形で、お店の情報や想いを発信してくれる
アナリティカル・テクノロジーズのサポートに対する印象をお聞かせください。
とても満足しています。特にLINEでのやり取りがスムーズで、スピード感があるのがありがたいですね。MEO対策というのは、一度設定して終わりではありません。Googleのアルゴリズムは頻繁にアップデートされますし、評価される写真の傾向なども変わります。そうした変化に対して「今はGoogleがこういう情報を重視しているので、こういう写真をアップしましょう」といった具体的かつ専門的なアドバイスをタイムリーにいただけます。
私たちは常にお客様に伝えたい情報を持っていますが、それをそのままGoogle上に書くだけでは、検索エンジンに評価されにくいこともあります。アナリティカル・テクノロジーズさんは、私たちの考えをGoogleのアルゴリズムが理解・評価できる言葉に変換して発信してくれます。
MEO対策は、今の時代に合った集客方法として必須
改めて飲食店がMEO対策をする重要性をどのように捉えていますか。
今の時代に合った集客方法として必須だと考えています。どれだけ自分たちが「美味しい料理を作っている」「いいサービスをしている」と思っていても、それがお客様に伝わらなければ存在しないのと同じです。情報が溢れている現代では、何もしなければ素晴らしい店でも簡単に埋もれてしまいます。だからこそ「お店の質を高めること」と「見つけてもらう努力」を並行して行わなければなりません。
しかし、私たちのような飲食店の人間は現場のことで手一杯になり、Googleというプラットフォームを正しく理解しきれていないのが現状です。そのため、MEO対策は専門のプロに任せるのが一番です。そうすることで、私たちは「お店の質を高めること」に集中できます。
MEO-ONEはどのような事業者におすすめできると感じていますか。
「料理やサービスを磨いているのに、まだ知られていない店」におすすめしたいですね。たとえMEOを先行させて集客しても、来店したお客様の期待値に達しなければ、リピートには繋がりません。
反対に「来てさえもらえれば絶対に満足させられる自信がある」「一度食べてもらえればリピーターになってもらえる」という自信があるのに、認知不足で埋もれてしまっているお店にとっては、MEO-ONEは強力な武器になります。
最後に、今後の展望をお聞かせください。
「燈」としては、現在獲得できている5,000円〜6,000円の層に加え、今後はさらに上の普段8,000円〜1万円を使っているようなハイエンドな層にもアプローチしていきたいと考えています。そのために、料理やサービスの質をさらに磨き上げていきます。アナリティカル・テクノロジーズさんは距離感が近く、丁寧なサポートをしてくれます。今後もお互いに連携をとりながら、お店を盛り上げていきたいですね。

