高単価の新規客が増加!美容室を多店舗展開する「東京ヴァンテアングループ」が実感した、MEO対策を長期的に行うべき理由

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株式会社東京ヴァンテアン

東京・千葉・埼玉で17店舗、オーストラリアで1店舗の美容室を展開する「東京ヴァンテアングループ」。海外店舗での経験からMEOの重要性を感じていたものの、多店舗ならではの情報管理の煩雑さに課題を感じていました。そこで、MEO対策を一括で任せられる「MEO-ONE」を導入。

結果として「髪質改善」「縮毛矯正」などの高単価メニューを求める新規顧客の集客に成功し、従業員の待遇改善にも繋がる好循環を生み出しています。

今回は、株式会社東京ヴァンテアン代表取締役社長の中林 章様に、MEO-ONE導入の経緯から具体的な成果、そして美容室業界におけるMEOの重要性などについて、お話を伺いました。

海外展開でMEOの重要性を感じて専門業者への委託を決意

まずは、東京ヴァンテアングループ様の特徴についてお聞かせください。

私たちは東京・千葉・埼玉などで美容室を展開しており、一番の特徴は高い技術力に加え、お客様一人ひとりの魅力を最大限に引き出す「提案力」と「カウンセリング力」です。特に縮毛矯正やデジタルパーマといった高度なメニューに自信があるからこそ、マニュアル通りの施術ではなく、お客様の髪質やライフスタイルに合わせた最適なスタイルを提案できます。

また、全店舗に導入している豪華なユメシャンプー台での癒やしの時間や、こだわりのドリンクサービスなど、お客様に心からリラックスしていただくための空間づくりにも力を入れています。付加価値の高い体験をできる限りリーズナブルに提供し、地域で一番に「おすすめされる」存在を目指しています。

MEO-ONEを導入された背景や、感じていた課題についてお聞かせください。

MEOの重要性を最初に強く感じたのは海外店舗での経験でした。海外における集客の中心はFacebookやInstagram、そしてGoogleマップです。その環境を目の当たりにし、日本においてもGoogleマップ上でお客様にお店を見つけてもらうことが、今後の成長に不可欠だと考えるようになりました。

店舗ごとの担当者にアカウントを付与して管理するという方法も考えられましたが、異動や店舗数の増加に伴い、管理が煩雑になってしまうだろうという懸念がありました。担当者が変わるたびに運用のノウハウを教育し直したり、現場の負担が増えたりする状況を避けるため、MEOの専門業者へ対策を依頼し、長期的に安定した運用ができる体制を整えることにしました。

費用対効果が見込めると感じてMEO-ONEを導入

MEO-ONEを選ばれた決め手は何だったのでしょうか。

MEO対策を支援している会社からは、それぞれ異なる提案を受けました。MEO対策は実際に施策を始めてみないと効果がわからないため、提案内容だけで判断するのは困難です。そこで、私たちが重要視したのが費用対効果です。MEO-ONEは、私たちが求めるサポート内容とコストのバランスが非常に優れていると感じました。

Googleの検索順位は、自分のスマートフォンやパソコンで見ていると現在地などの影響で偏って見えてしまいます。だからこそ、客観的なデータに基づいて運用してくれる外部の視点と、無理なく継続できるコスト感が決め手となり、アナリティカル・テクノロジーズさんにお願いすることにしました。

高単価メニューを求める新規客の集客に成功

実際にMEO-ONEを導入されてから、どのような変化や効果を感じていますか。

MEO-ONEを導入してからは明確にGoogleマップ上での検索順位が上がり、Google経由での新規のご予約やお問い合わせは着実に増えています。特に、私たちが全社で打ち出したかった「髪質改善」や、長年自信を持ってきた「縮毛矯正」といったキーワードで検索1位を獲得できたのは大きな自信になりました。まさに、私たちが売りたいサービスを求めているお客様を、的確に集客できるようになりました。

「髪質改善」「縮毛矯正」といったメニューは、近所の美容室を探すのではなく、「少し遠くても、髪の悩みを解決してくれる技術のある店に行きたい」という強いニーズを持ったお客様もいます。そのようなお客様を、MEO対策によって的確に集客できるようになったのは、店舗経営において非常に大きな成果です。

美容室ならではのWeb集客の難しさや、アナリティカル・テクノロジーズのサポート体制について感じていることをお聞かせください。

美容室のWeb集客で難しいのは、お客様が施術の写真を投稿することがほとんどなく、私たちが意識して情報を更新し続けないと、すぐにGoogleマップ上の情報が古くなる点です。そのため、スタッフには定期的に施術やカット後の写真・動画をアップするように伝えています。しかし、お客様の対応に追われてしまい、なかなかGoogleビジネスプロフィールの管理に手が回りません

そこで、アナリティカル・テクノロジーズさんのサポートで特に助かっているのが、不適切な口コミへの対応です。事実に基づかない内容の口コミなどが投稿された際、アナリティカル・テクノロジーズさんは私たちに代わってGoogleへ削除申請などの対応を迅速に行ってくれます。こういった部分は専門知識も必要ですし、直接やり取りするのは精神的にも負担が大きいので助かっています。

トレンドの変化に対応するため、継続的なMEO対策が必要

中林様の経験から、MEO-ONEの導入はどのような事業者様に特におすすめできると感じますでしょうか。

間違いなく美容業界の事業者はMEO対策すべきだと確信しています。美容室経営で常に課題となるのが、トレンドの変化です。例えば、以前はブリーチカラーやハイブリーチが流行りましたが、今は「髪質改善」「縮毛矯正」などを求めているお客様が増えています。その流行の中で、たとえ美容師が新しい技術を身につけても、そのメニューを求めるお客様が来店されなければ意味がありません。

そこで、MEO対策によって自分たちが打ち出したいメニューのキーワードを上位表示できれば、お客様は検索によってお店を見つけてくれます。つまり、流行に則った新しい技術の習得と、その技術を求めるお客様の集客は、常にセットで考えなければなりません。

MEO対策の価値は、こうしたトレンドの変化に合わせて「今、お客様が求めている技術」と私たちを繋ぎ続けてくれる点にあります。だからこそ、一度きりの施策ではなく、継続的に取り組むべきです。

最後に、今後の展望についてお聞かせください。

私たちの最終的な目標は、スタッフが豊かさを実現できる店舗づくりです。そのためには、どうしても客単価を向上させていく必要があります。MEOを活用して「髪質改善」のような高単価メニューを求める新規のお客様を増やしていくことは、その目標を達成するための重要な戦略です。目的意識の明確なお客様にご来店いただくことで生産性が向上し、その結果として、スタッフにより良い労働環境を提供できます。

海外の動向に目を向けても、Webマーケティングの世界で日本は後追いになる傾向があります。だからこそ、海外では重要な集客施策になっているMEOは短期的な対策ではなく、長期的に継続していくことが欠かせません。アナリティカル・テクノロジーズさんには、今後も事業を共に成長させるパートナーとして、伴走を期待しています。

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